
こんにちは!Scivanです。
昨年は、米国大統領選をはじめとして大手メディアの偏向報道や、TwitterやYoutubeのSNSでの検閲がはじまり、本Blogでもメディアの没落から新たなSNSが出てくるのでは、Youtubeが本格規制を始めたなどの記事を書きました。
本記事では、大手メディアや大手SNSが偏向報道や検閲をする中、新たな次世代メディアやSNSの在り方はどうあるべきかということを考えたいと思います。結論はまだ出ていませんが。。
国内では、大澤昇平氏が呼び掛けた純国産SNS(保守SNS)のクラウドファンディングが開始され、開始数日で目標の2,000万円達成し大きな反響がありました。
Scivanも「参政権」というものを購入させていただき、この新たなSNSに微力ながら貢献できればと思っています。
なお、Scivan自体は正直がちな保守ではないです。当たり前なことではありますが、少なくとも政治家は日本をよくするために存在している職業であり、「国益」を最優先にした政治をするべきであると考えています(どうみても日本を悪くするような政治家がいるようなので)。
さて、話を本題に戻します。この参政権を取得後、アンケートがあり、保守SNSに導入してほしい機能は?ということで、昨年末に以下のようなコメントを提出しました。
- 発信者(発信記事、動画)に対するインセンティブ付与機能(ブロックチェーン トークン活用(例 ユーザーからの投げ銭、基本的には企業スポンサーは偏向記事を生む可能性があるためNG))
- 発信方法のマルチメディア対応(例 tweetから入り→動画&記事など)
- 発信内容の開かれた信憑性評価(例 ユーザによる判断とAIによる判断(任意ユーザによるファクトチェック機能、AIアルゴリズム開示))
- 将来的にはユーザーからの基金で動くSNS内専用記者(ファクト確認要員)がいてもよいかも
SNSを設計する際に一番重要なのは、「発信」する人を増やすことだと思います。発信する人が増えれば、それを見に来る人も増えるでしょう。そういう意味ではtwitterのような誰もが気軽に発信できる媒体から入るのが一番よいのではないかと思っています。ただ、そこから一歩踏み込んだメディアを作っていくことで、CNNのような偏向する大手メディアに代わる次世代メディアを作っていくという視点も重要ではないかと考えています。また広告モデルはスポンサーの意向がどうしても避けられず偏向記事や報道の元凶になると思います。ですので、一般ユーザーからの投げ銭で運営するような仕組みにするべきかと思います。その際に将来的にはブロックチェーンを活用するなども想定すればよいかと思います。
特にtweetは、不特定多数のひとが言いたいことをいって、間違ったことでもバズって拡散してしまうため、それが問題となっています。そこで、tweetの信憑性評価が必要となるのです。tweet(発信内容)の信憑性を評価のロジックは新SNSで一番ミソとなる点です。ここはいろいろな方がアイデアを出しながら練り上げていく必要があると思います。
例えば、発信内容についてユーザーから評価を受ける方法です。発信内容ではなく「発信者」自体の信憑性をユーザーから評価してもらうという方法も効果的かもしれません。一方AIが、発信者の過去の発信内容と、確認されたファクトから事実誤認がある場合には信憑性評価を下げるなどの方法もあるかと思います。問題は確認されたファクトをどう担保するかです。例えば、大手メディアが流す情報がファクトといえるかという問題が発生するのです。もちろんいつもそうとは言えません。そこで、ユーザーからの基金で動くSNS内専用記者を育て、ファクト確認要因にするなどの対応が必要になるかもしれません。一般ユーザーからの基金で動き、大手メディアのようにスポンサーや政治との関係で偏向が起きにくい仕組みにするのです。
以前はtwitterやYoutubeなどの「検閲」があたかも「悪」のような書き方をしましたが、少し落ち着いて考えてみると以下のようなことも想定されます。つまり次世代SNSでは、わざと偽の情報を流して世論操作をするようなプロ(工作員等)を排除するという仕組みが必要になるのです。
この仕組みの一つにやはり、ユーザーやAIによる発信者の「信憑性評価」が必要となります。現在のtwitterは、匿名であり、どうしてもその人が何者なのか判断することができません。工作員も多数入っていると思います。
発信者の信憑性評価、ここをどう担保していくか、の仕組みを徹底的に考えることが次世代SNSに必要不可欠な議論となると思います。
また深堀しながら考えたことを更新していきたいと思います。皆様も次世代SNSについて思うことをコメント頂けますと大変うれしいです!
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それでは!
隔離された空間で同じ主張を持つ者同士では、参加者の望みたい内容の情報ばかりが集約されませんかね。耳に心地いい情報=ファクトとなる。しかし現実では正しい情報は耳に心地いいとは限らない。現寧ろ無意識に目を逸らしたくなる情報が往々にして事実であったりもする。
開かれた空間のゴミ情報の山の中から痛みを感じつつファクトを見つけ出す力こそは重要だと感じます。長文失礼しました。
コメント頂き大変有難うございます。改めて考えるきっかけとなりました。
結局新SNSが何を目指すかですかね。
1.「ファクト」の追及を目指す (偏向情報をなくす(ある意味ファクトでない情報は淘汰されるため検閲あり))
2.みんなが言いたいことを言える空間を目指す (ファクトでもファクトでないものも、自由に発信可能)
1.を目指す場合、「ファクト」の追及をするためのコストは非常にかかるため、現実的に可能かどうかという議論になります。ユーザーからの信憑性評価もおっしゃるとおり、心地よい情報=ファクトと評価されてしまえば、ファクトの追及は到底目指せません。またAIによるファクト評価についてもなにをもってファクトとするのかが課題(結局どのようなデータを勉強させるかで偏向になる可能性もある)となります。
2.を目指す場合、これはそもそも従来のSNSであるtwitterやfacebookがやってきたことです。ただし、今回の大統領選や、ワクチンなどで検閲を行った背景には、誤情報によって世論を左右できる大きな影響力の行使が可能となった現実があります。SNSを、政治利用や世論操作に使う、悪意ある人(なくても本当と信じてリツイートする)が入ってくる可能性を排除できないことが難しい点です。そこで、AIなどの技術を駆使して、1.を目指すチャレンジをしてはという議論です。
2.を目指しながら、1.の技術要素を少しずつ組み込んでいくというのが現実的なステップかもしれません。
議論のきっかけを頂き大変有難うございます。
引き続きよろしくお願いいたします。