
こんにちは!今回は英国の経済紙エコノミストが予測する2021年について。
エコノミストは、エコノミスト・グループが所有しており、エコノミスト・グループの主要株主の一つにロスチャイルド家が入っています。
世界を動かす名家が株主であり、都市伝説界隈では経済紙の予測ではなく、これら株主たちの今後の計画書との位置づけともいわれています。
まず、2021年の世界の編集者が述べる「来年注目すべき10のトレンド」を見ていきましょう。
- ワクチン競争:ワクチンを誰がいつ入手できるか国内、国際間の争いが発生
- 経済のまだらな回復:パンデミック回復期には地域的な発生や取り締まりのため回復がまだらに、強い企業と弱い企業のギャップが拡大
- 新しい世界における混乱の修正:ジョーバイデンが大統領となり、崩壊しつつある国際秩序の回復を期待
- 米中の緊張の高まり:バイデンが中国との貿易戦争を中止することは期待しないように。代わりに、彼は同盟国との関係を修復
- 最前線の企業:米中紛争のもう一つの前線は企業。従業員と顧客が気候変動と社会正義に立ち向かうことを要求する圧力が高まる
- 技術加速後の世界:2020年はビデオ会議、オンラインショッピング、在宅勤務、遠隔教育まで技術的行動の採用が加速。2021年にどの程度定着するか、または戻るか
- 緩い世界:観光業は縮小し、国内旅行に重点。航空会社、ホテル、航空機メーカーは留学生に依存している大学と同様苦戦
- 気候変動に関する機会:政府がグリーン復旧計画に投資しており、気候変動に対して行動を起こすチャンス
- デジャブの年:オリンピック、ドバイエキスポ等のイベントが2021年に開幕するため最善を尽くしているが、すべてが成功するわけではない
- 他のリスクに対する目覚めの呼びかけ:学者やアナリストは、パンデミックを機に、抗生物質耐性や核のテロなどこれまで無視されてきたリスクを政策立案者に受け止めさせる機会をつくる
ジョーバイデンが大統領という前提となっていますね。あと「デジャブの年」ということで、オリンピックはやはり開催されないかもしれません。
また、抗生物性耐性や核のテロなど新たなリスクに警鐘がならされるでしょう。抗生物性耐性というのは、細菌がそれらを殺す薬を打ち負かす能力を発達するときに起こるもので、抗生物質耐性菌によって引き起こされる感染症は、治療が難しいか時に治療が不可能となるとのことです。コロナの次はこれらのリスクが世界を変えていくのでしょうか。
最後までお読みになった方、有難うございます。ここ(人気ブログランキング)を押して応援ください!
それでは!