
どうもScivanです。
GW如何お過ごしでしたでしょうか。Scivanはフィットネスを解約してから、運動があまりできていなく、お腹がたるんできてしまい、外でジョギングを始めました。
本日も、データがたまってきましたので、新型コロナウイルスの世界の感染者数、死亡者数のグラフ、詳細な数字を含めて掲載します。
データから読み取れることは別の記事で書いていますので、他の記事を是非ご参考にしてください!
国別ランキング(感染者数トップ20カ国の死亡者数、死亡率)
5月8日時点での感染者数トップ20カ国の感染者数、死亡者数、死亡率です。日本は感染者数では32位と下がっています。
米国は感染者数、死亡者数も世界一位となっています。その後はスペイン、イタリア、英国と続き、ロシアがその次に入ってきています。
人口の多いインドが13位に順位を上げています。また、南米のペルー、エクアドル、メキシコも20位に入っています。また、中東地域ではサウジアラビアが初めて20位以内に入ってきました。
感染者数推移データまとめ
<累積感染者数>
5月8日時点での感染者数トップ20カ国の累積感染者数を4月9日~5月8日までグラフにしました。
5月8日時点で世界の感染者数は、376万人を超え、1週間前の5月1日と比較して18%増加しました。
感染者数は、米国が圧倒的に多く122万人、そのあと20万人前後で、スペイン、イタリア、英国、ロシア、ドイツとなっており、これら6カ国が世界の感染者数の59%を占めています。
<一日あたり感染者数>
5月8日時点での感染者数トップ20カ国の一日あたりの感染者数を4月9日~5月8日までグラフにしました。
5月8日の一日の感染者数は約8万7,000人です。1週間前と比較すると3.5%増加しています。
この1か月間の推移をみると、4月25日に最大値を迎えその後上下しながら横ばいで推移しています。スペインやイタリアは4月26日以降だいぶん減っていますが、ロシアやブラジルが今度は増加するなど、世界的全体でみれば収束しているとは言いにくい状況でしょうか。
死亡者数推移データまとめ
感染者数は国ごとに把握方法や把握レベルが異なっており、一概に比較はできませんが、死亡者数はある程度精度が高いので、分析に使用するための重要なファクトであると考えています。ここでは死亡者数についてのファクトを記載しています。
<累積死亡者数>
5月8日時点での死亡者数トップ20カ国の累積死亡者数を4月9日~5月8日までグラフにしました。
5月8日時点で累積死亡者数は、約260,000人となりました。1週間前の5月1日と比較すると、15.7%増加しています。
米国、英国、イタリア、スペイン、フランスが全世界の死亡者数の69%を占めています。
<一日あたり死亡者数>
5月8日時点での感染者数トップ20カ国の一日あたりの死亡者数を5月1日~5月8日までグラフにしました。
5月8日の一日の死亡者数は約5,400人。1週間前と比較すると15%減少しました。
イタリア、スペイン、フランスは一日の死亡者数においてピークを迎えていると思います。英国は米国は、波が大きいですが、横ばい傾向になってきました。
なお、米国の5月4日の累積死亡者数は5月3日から減る報告となっており、5月4日の一日の死亡者数は世界全体で減少しています。

死亡率推移データまとめ
死亡率の推移、その国の事情がわかる指標として、重要と考えています。
死亡率推移をみることでわかることは過去の記事で記載していますので、ご覧ください。
5月8日時点での感染者数トップ10カ国の死亡率を5月1日~5月8日までグラフにしました。縦軸が死亡率で、その時点での累計死亡者数/累計感染者数としています。
フランスの死亡率の増加が止まりません。5月8日時点で19.1%で、世界で一番高くなっています。なお、グラフでは割愛していますが、二番目はベルギーで16.4%です。
英国も死亡率が増加傾向にあり、イタリアを抜いて5月8日時点で14.8%になりました。
米国は死亡率が上昇傾向にあり5月8日時点で5.5%になり、横ばいになってきています。
ドイツは当初死亡率が1%未満と非常に低かったのですが、4.3%と増加しています。なお日本の死亡率も増加しており3.6%です。
グラフ引用等、自由にして頂いて結構です。
それでは!