新型コロナウイルス:ドイツの死亡率0.3%極端に少ない理由

どうもScivanです。桜が咲き始め、春らしい日になってきましたがいかがお過ごしでしょうか。Scivanは、休みは最近家に籠っており完全に運動不足です。。

さて、今日はドイツの極端に低い死亡率の話。データをいろいろ確認すると面白いファクトがわかってきますね。

以前の記事で、ドイツの死亡率はまだ感染者が出たばかりでこれから上がるのではないか?と仮説を言っていましたが、ドイツの死亡率はなかなか上がりません。3月10日くらいから10日以上、0.2~0.3%を維持しています。

ドイツの死亡率は低水準を維持

新型コロナウイルス 日本とドイツの死亡率推移

ドイツの感染者数は3月6日に日本を抜き、その後も指数関数的に増加しており、3月21日で1.8万人を超えました。一定の感染者が出てからは相当の日数が経ちつつあります。

新型コロナウイルス 日本とドイツの感染者数推移

ドイツの死亡率が低い理由

なぜ、ドイツの死亡率は低いままなのでしょうか?

当ブログの記事でも紹介しましたが、新型コロナウイルスの死亡率と年齢については非常に高い相関があります。以下はすこし以前のデータになりますが、中国の研究結果です。高齢の人の死亡率が高い結果が明らかにでています。60代で3.6%、70代で8.0%、80代以上で14.8%となっています。

新型コロナウイルス 中国における年齢別死亡率

ドイツが死亡率が低く、日本が高いということは、ドイツの感染者には若い人が多く、日本は高齢者が多いということなのではないでしょうか?

そこで、ドイツと日本の感染者の年齢別割合を比較してみました。ドイツは3月22日時点のデータ、日本は3月20日時点のデータを分析しています。

新型コロナウイルス 日本、ドイツの感染者数年齢別割合

結果は明らかですね。死亡率の非常に高い80歳以上は日本で「11%」を占めるのに対し、ドイツではたった3%、60歳~79歳は日本で「33%」を占めるのに対して、ドイツでは「15%」しかいません。

これが、ドイツの死亡率の低い大きな理由の一つです。ドイツは割合として高齢者の感染が少ないのです。もちろんドイツでも今後、高齢者への感染割合が増えれば、死亡率も増加していく可能性はあります。

日本の死亡者も高齢者が大半

最後に、現在の日本の年齢別死亡率(3月20日時点)はどうなっているのでしょうか?日本全体の平均死亡率は、3.6%ですが、70代の死亡率は7%、80代は19%、90代は42%となっています。逆に60代以下はほとんど0%に近い状況です。

日本では、感染者に特に高齢者が多いことが、死亡率を高めていることがわかります。

新型コロナウイルス 日本における年齢別死亡率

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来週は桜でも見に行きますかね。

それではまた!