
どうもScivanです。新型コロナウィルス関連のニュースが毎日ひっきりなしに飛び交っていますが、報道やネット、SNSから流れてくる情報に惑わされるだけでなく、自分でしっかりとした情報を取りに行って分析してみることも時には重要です。
ということで、今日は有用情報ページをまとめてみました。他にも有用情報ページを知っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記コメント欄からコメントして頂けますと大変嬉しいです!(随時新していきたいと思います)。 ※2月24日版からの追加更新です
世界の情報
〇WHO Coronavirus disease (COVID-19) outbreak
WHO(世界保健機関)の新型コロナウィルスの特設ウェブページです。Situation reportsから世界の感染者数等の状況が、Global Researchには世界中の関連論文が掲載されています。このBlogやTwitterでほぼ毎日つぶやいている感染者数等の統計グラフはここからの情報を使用しています。感染者数等の地図上へのマッピングはここから見ることができます。

〇Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
これもよく引用されていますが、ジョンホプキンズ大学が作成している感染者数等のマッピングです。かなり頻繁にリアルタイムの情報を更新しているようです。

〇 New England Journal of Medicine Coronavirus (Covid-19)
マサチューセッツ内科外科学会によって発行される、英語で書かれた査読制の医学雑誌。世界で最も広く読まれ、引用され、影響力のあるとされています。新型コロナウィルスのページも開設されており、論文を無料で読むことができます。
〇The LANCET COVID-19 Resource Centre
1823年に設立された独立した国際的な週刊総合医学雑誌。ここにも新型コロナウィルスのページが開設されており論文を無料で読むことができます。
※英語が苦手な方に
世界の情報は基本的に英語です。読むのがしんどい方は、最近はウェブブラウザーの「翻訳」機能の精度が非常にあがっていますので、是非使用してみるとよいでしょう。おすすめはGoogleのChromeブラウザーです。このブラウザーで該当の英語(中国語などほかの言語でもOK)ページを開き、右クリックして日本語に翻訳をするだけです。
日本の情報
最近、アクセスが急増しているのではないでしょうか。国内の感染者状況や、感染症に関するQ&A、感染症が疑われる方への発信などを行っています。
政府が何を議論しているかを知りたい方へ。ここに新型コロナウイルスに関する専門家会議等の資料を開示しています。
〇都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ (3月8日New!)
国内感染者確認数や受診都道府県、感染者の居住地などをグラフや地図で更新しています。ジャッグジャパンという選挙コンサル事業をしている企業が運営しています。

@lostcafe0 さんが作成されている国内感染者の事例マッピング。患者さんの場所と状況を地図上で示しており、非常にわかりやすいです。

〇東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト (3月8日New!)
東京都が設置したサイトです。都内の検査実施人数や陽性者人数、陽性者の属性や状況(入院中、退院、重症等)などがグラフィッカルにわかります。コールセンターや受信相談窓口への相談件数まで開示しているところはオープンデータ化を目指す東京都といったところでしょうか。

その他国・地域の情報 (3月8日New!)
〇中国 新型冠状病毒肺炎疫情分布(3月8日New!)
中国のCDCが運営している新型コロナウイルスの感染者数(確認、疑似)、死亡者数の省ごとのマッピングです。

〇イタリア COVID-19 outbreak in Italy (3月8日New!)
国連のWFP(World Food Programme)が運営している、イタリアの感染確認者数等のマッピングです。どこの場所で感染が広がっているかが一目でわかります。

〇香港 Coronavirus Disease (COVID-19) in HK (3月8日New!)
香港政府が運用している香港の感染確認者数のマッピングです。どこで感染したかや居住していたか、どこの病院に入院しているかなどが地図上で示されています。

〇韓国 Coronamap (3月8日New!)
韓国の大学生が作成したマップ。感染者の訪問場所がマッピングされています。

まだまだ新型コロナウイルスの有用情報サイトはあるとは思いますが、もしこのサイトいいよ!っていう情報ありましたら下記コメント宜しくお願いします!適宜更新していきたいと思います!